No.030
Windowsのデスクトップ上部に表示されるスナップの操作性と表示/非表示
7/10/11
Windows11より、デスクトップ上部に「スナップ レイアウト」と呼ばれる グレーの四角が並んだものが現れるようになりました。
今回は、Windowsのスナップ機能についてと、機能のオン/オフについて、ご紹介していきます。
<スナップ機能について>
ウィンドウの「スナップ」とは、マウスやキー操作により ウィンドウを配置整列する機能をいいます。
スナップ機能は Windows7より「Aeroスナップ」として搭載され、ウィンドウを最大化せずに表示している場合に、ウィンドウをデスクトップ上部にドラッグすると 最大化されたり、ウィンドウを移動するマウスポインターが デスクトップ左端や右端に近づくと、縦2分割や4分割のサイズとなります。
2分割か4分割かは、ドラッグした高さで判断されます。
Windows11では、新たに スナップ レイアウト が表示されるほか、ウィンドウの右上 [最大化]ボタン、[元のサイズに戻す]ボタン をポイントしたときにも表示されます。
表示されるグレーの四角は ウィンドウの配置パターンです。
今までは、機能が動作する場所まで移動しなければならなかったですが、より素早く配置できるほか、分割配置の場所を選択することができます。
配置してからの操作性は今までと同様です。
現在のウィンドウを指定した位置で開くと、その他の配置区画で、開くウィンドウの候補が表示されますので、クリックして指定します。(下図では左側)
スナップの配置をやめたいときは、ウィンドウのタイトル バーを移動して、位置をフリーにします。
<スナップ機能のオン/オフ>
このスナップという機能、アプリを常に最大化した状態で使用する場合は、利用する必要はありません。
また、複数のアプリ、ウィンドウを開いて、その都度のサイズで作業する場合は、ウィンドウを移動して 頻繁にスナップ レイアウトが表示されたり最大化してしまい、操作効率が落ちると考える方もあるでしょう。
それでは Windows10 と Windows11 での、設定場所を確認していきます。
[スタート] から [設定] を開きます。
[システム] - [マルチタスク] をクリックし選択します。
一番上の [ウィンドウのスナップ] を オフ にすると、スナップ機能のすべてが解除されます。
下向き矢印をクリックして項目を部分的に解除することもできます。
例えば、スナップ レイアウト のみ非表示にする場合は、[ウィンドウの最大化ボタンにカーソルを合わせたときにスナップ レイアウトを表示する]、[ウィンドウを画面の上部にドラッグしたときにスナップ レイアウトを表示する] の2つのみオフにします。
ウィンドウをデスクトップ上部にドラッグしたときに、最大化されないようにする場合は、前述の [ウィンドウのスナップ] を オフにする必要があります。
Windows7 の設定場所は、コントロールパネルからのみとなります。
同じ設定は、Windows10、Windows11 にもあり、上記設定と連動しています。
コントロールパネルを開き、右上の [表示方法] をアイコンにして、[コンピューターの簡単操作センター] をクリックします。
[マウスを使いやすくします] をクリックし、[ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします]チェック ボックス で設定します。
チェック オンにすると、最大化などの整列がされなくなります。
それでは最後に、スナップ機能を使わなくても使用できる ウィンドウのサイズ変更関連のショートカット キーを少しご紹介します。
アクティブなウィンドウの 最大化/元のサイズに戻す ショートカット キーは、
Windowsキー + ↑/Windowキー + ↓、
開いている全ウィンドウの 最小化/元の状態に戻す 場合は、
Windowsキー + D(共通)
が便利です。